趣味が虚しく思えてくる

禁煙105日目

［今日やったこと］
ハロワに行く。部屋の掃除。ガチャポンで獲ったものの整理。ピアノ。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日の節約］
画鋲を探して100均をはしご。

9時からハロワに行ってきた。失業手当の日割り額が判明し、90日全額貰えれば予想より15万以上多く支払われることがわかった。棚ぼたで嬉しい反面、予想してた金額がガバ計算すぎて、自分の計算能力に少しひいた。

3日連続で6時間睡眠を切っていて、非常に頭がぼんやりしている。仕事をしていた頃なら、5時間睡眠を1週間行っても倒れることはなかったし、無理矢理にでも何か判断する機会が連続するため気にはならなかった。ニートになり、なにも考えることがないと、かえって頭が働かないことを実感する。自主性が問われる分、充分寝ておいた方が逆に効率は上がると思う。今日は早めに寝る。

久々にピアノを弾いてみた。ここ数日ピアノを弾きたい気持ちでいたのだが、ジェルネイルをオフしてから爪が弱ってしまい、補強しないとピアノが弾けない状態だったのだ。爪を補強して弾いてみたけど、やっぱり小指の爪の角なんかは、一番負荷がかかりやすい分たまに折れ曲がり不安になる。そして、前回弾いたときよりもかなり劣化していて悲しくなった。
悲しいというより、虚しいという気持ちだ。こんなことしても何にもならないのになあと、最近よく考えてしまう。弾けるようになったって誰に聴かせるわけでもない。YouTubeに動画をあげることも考えたけど、ノーミスで弾けるようになるまで一体どのくらい時間がかかるだろう。撮り直しができる分厄介だ。ノーミスは大前提、表現力も必要になるからキリがない。多分何回弾いても納得できないと思う。それに、動画をネットにあげたところで、聴いてくれる人数はたかが知れているのだ。しかも、別に上手いとは思ってもらえない。楽譜通りに弾くなんて、ある一定水準に達していれば誰にでもできることだ。だから何？で一蹴されて終わりだ。今までも散々言われて来ただろうに。何かを習得する時間と、満たされる承認欲求の量を考えると、楽器はコスパが悪すぎる。いっそピアノを習っていた頃みたいに、発表会があればよかった。30人くらい順々に弾いていって、観客は強制的に聴かされることになる。基本みんなミスタッチするし、親は大体自分の子を褒める。あれはピアノが上手いから褒められるのではなく、子どもが成長したから褒められるのだ。いいなあ。私も勘違いしたいなあ。
趣味をやってネガティブになるのは良くない。自分で満足できるラインに留めておいて、それ以上は求めないようになりたい。承認欲求を満たすことに重きを置くと全てが狂う。いいことが何一つない。

食品サンプル系のものをコルクボードに飾ってみた。

私の唯一の収集癖だ。ガチャポンで見かけたらつい回してしまう。食品サンプルの店で購入したものや、人からもらったものもある。この中で最古のものはドロップス(下段左から4つめ)。もう10年以上前に買ったものだ。バッグにつけて寿命を迎えてしまったものもある。もう一度手に入れたいのは実物大のチロルチョコのチャームだ。中2の時にやたらとスクールバッグにつけていたのだが、観賞用に倍の量回しておくべきだった。
収集しておきながら何だが、集めてどうするのだろう。いや、飾ってはいるが。飾ってどうするのだろう。かわいいけど。

虚しくならずに趣味を続けるには、どうしたら良いのだろう。