。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

また緊急事態宣言が出るらしい

退職まであと21日

 

眠いので手短に済ませよう。

緊急事態宣言がまた出るようだが、今回は飲食店のみの制限になりそうだという。実家の喫茶店が心配だ。補助金は出るだろうけど、当てにできるかはわからない。うちは本当にあれ以外に稼ぎがないのだ。もし経営破綻したら私以外の家族5人、どうすることもできない。

それから、行きたいと思っていた飲食店が沢山あったけど、せっかく仕事を辞めて自由に飲み食いできる時間が得られても叶わないと見ている。

今我慢すれば、早めに収束してもとの生活に戻れると思ってる人もいるけど、そうこうしてるうちに行きたかった店が潰れたり、劇団が解散したり、相手が死んだらしたらもう二度と叶わなくなるのだ。我慢したがために誰かの生き甲斐や命を奪うかもしれない。と考えると、行けるうちに行っておこうという気持ちになる。

この状況で潰れるくらいなら最初から経営が危うかったんだから助成するだけ無駄。存在価値がない。と言う人もいるけど、経営が危うくても誰かの何かにはなっているはずだし、第一経営してる側にとってはなくてはならないものだ。潮時の見極め方や上手い畳み方というのは存在するだろうけど、全く関係ない他人に「価値がないから辞めるべき」と言われる筋合いはない。

人気の物だけ残してあとは必要ないから潰していいというのは、文化に対する優生思想だ。それが罷り通れば、足切りの水準はどんどん上がって、全ての文化は淘汰される。人気のないものに対して存在を認めてやれなければ、新しい価値観は出てこないし、成長する前に芽を摘むことになる。なぜか分からないが、文化的なことで生産側に回ったことがない人は、どのジャンルにも天才がいて、天才は最初からずっと100点のものを生み続けることができると思ってる。競争や努力もしてないと思ってる人もいて、そういう想像力のない人たちに何かを説明するのは私は無駄だと思う。できれば関わりたくない。

でも世の中にはそういう人たちばっかりで、安易に「価値がないから消えればいい」とか言ってくる。私や私の家族や、私が大事にしているものは、確かに世間にとっては要らないものだろう。だけど私には必要なものだ。早くしないとなくなってしまう。

 

眠いからこの辺にしておこうと思う。