アンパンマンの話をする

退職まであと60日

そろそろ妹の誕生日で、妹が生まれた頃のことを思い出したからそのことを書きたかったけど、あと20分で箱推し劇団の生配信があるので、書きません。定期的に思い出すからまあまた近いうち書くことになるでしょう。

そうなると、昨日手に入れたコートの話と、アンパンマンの話のどっちかになるんだけど、アンパンマンの話をします。

アンパンマン、久々に観たけど相変わらずだった。私も観ていたのに相変わらずってすごくないか。職場でもキッズコーナーでアンパンマンのDVDを観られるようになっているけど、初期の頃なので、子どもたちが「絵が違う」とよく言う。もう30年くらい前の映像だ。ちなみに最近の子どもはすぐテレビ画面に触れる。タッチパネルだとかスマホに慣れているからだろう。私が子どもの頃はブラウン管だったから、画面に触れると指先がビリビリして、髪の毛がくっついたりしてた。時代は変わる。アンパンマンも、よく観たら結構変わってるのかもしれない。

前の上司には3歳くらいの息子がいて、打ち合わせに飽きて手持ち無沙汰になると、アンパンマンのキャラを落書きしていた。「なんですかこれ」「バイキンマンの仲間」「そんなやついましたっけ」「俺らが観てない間に新しいのが増えてたんだよ」

増えてるらしい。

私の周りにも子育てしている友達が増えてきた。昨日アンパンマンを観ながら、彼ら彼女らも子どもとこれ観てるんだろうなあと思った。私も観たいな。

仕事が忙しいと難しいアニメやドラマが観られなくなって、低刺激の日常系しか摂取できなくなるという説をどこかで聞いたけど、子ども向けの番組って刺激的にちょうどいいかもしれない。教育目的に作られてるから、あまり害もがなさそう。なによりストーリーが平和。

あと、性別不明のキャラが結構いるのは再発見だった。多分「ちゃん」づけで呼ばれてるから便宜上女

なんだろうとか「王子」だからまあ男なんだろうとかはあるけど、男らしいとか女らしいとかそういう概念がそもそもないんだろう、あの世界は。あのくらいの性認識でいたいな。

子どもと無機物の間みたいな人が、20代後半になってもたまにいる。無邪気なのに大人の法則は機械的に心得てる。本人たちが生きやすいかどうかは分からないけど、私はああなりたい。でも、生まれたばかりのメロンパンナを見て、ドキン嬢が「ふぅん。メロンパンナちゃんか。なかなかかわいいじゃない」って言ってて、私の百合アンテナがバチクソ反応してしまったため、もうダメです。一度汚れたらなかなか元には戻らない。