。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

電車のこと

退職まであと80日


眠い。ブログ書きたくない。
昨日書いたブログで、明日は短くするって言ったからもう終わっていい?
ダイヤが乱れたので某駅で乗り換えざるを得なくなり、そういうときに某ネズミ国帰りの人に席を取られると無性に腹が立ってくる。こちとらクレーム4件抱え込んだ帰りだぞ。うち3件を部下に押し付けたけど。
基本的に電車に乗るのは好きで、高校で電車通学を始めた頃から、無意味に電車に乗ることがあった。なんとなく遠くに行ってみたいとか、落ち込んだから海を見に行くとかそういう理由で。
小4の終わりから高2の終わりまで通っていた塾の先生が、極め付けの乗り鉄で、その影響をかなり受けていると思う。先生が地図を広げて週末に辿った路線の話をし始めると、授業の合間の10分の休みは20分にも30分にも延びた。私の学年は常に2人から6人程度しか生徒がいなかったから、私たちはその都度先生にいろんな質問を投げかけて、いたずらに休み時間を引き延ばした。ただ、私は多分その中で一番熱心に先生の話を聞いていたと思う。
先生のお気に入りはJR北の路線で、秘境駅の待合室の話や、電車の待ち時間にどうしてもやることがないときは電線を定点に星が動いていくのを観察していると時間が潰せる、というようなことを教えてくれた。
「電車に乗りたいから電車に乗る」という行為を、私は「手段の目的化」と心の中で呼んでいる。
片道1時間半近く電車に乗っていて苦痛ではないかとたまに訊かれるけれど、半分は下り電車で混雑も避けられるし、地下鉄の部分以外は風景を見ているのも好きだから、人が言うほど苦痛とは感じていないと思う。港区のあたりを走行していると、自分の生活レベルとは程遠い高層マンションを見ることができ、窓の灯りを観察していた。インテリア勤めだからもともと興味はあるのだが、同じような間取りのはずなのに、それぞれあんなに個性が出るもんだなあと感心する。各窓の向こうに住んでる人たちは、似たような夜景を見ているはずだけど、自分の上の階や下の階の人たちがどんな家具を揃えているか全く知らないんだろうな。高層マンションだから、それなりにシャンデリアや間接照明のある、生活水準の高そうな部屋が垣間見える。数戸だけ、UR団地のような何の変哲もないシーリングライトをつけてる部屋があり、とても興味をそそられる。何に拘る人なんだろう。


あ、そうだ、今日の記事は短めにするんだった。
とても眠いので今日はもう寝る。