ぽぽぽぽーん

禁煙24日目

［今日やったこと］
読書、ピアノ、リングフィット
［今日の家事手伝い］
皿洗い手伝い(昼夜)、頼まれていた事務作業をこなす。

書きたいことは色々あったけど、メンタルをやってしまってるので手短にいきます。まとめようとすることすら放棄します。
実家に帰って、慣れ親しんだ地元の電車に乗る機会が増えた。乗るたびに「こんなに暗かったっけ」と思う。田舎だからかと納得してしかけるも、終点の方は東京に届いているから、都心でもこの暗い電車は走ってるということだ。切れかけの白色蛍光灯が並んで、車内はどんよりしているように見える。
震災直後、地元は計画停電の区域内だった。省エネが重視され、エスカレーターはただの階段に、コンビニはこれを機に暗いLEDに差し代わり、電車は蛍光灯の本数が減らされた。計画停電中、夕暮れに道を歩いていると、眼科の窓から時計が見えて、それが電波時計だったらしく薄暗い部屋の中で時計の針が電波を求めてぐるぐるぐるぐるずーっと回っていて、あまりにも不気味でよく覚えている。計画停電の予定と電力情報はネットで確認していた。エヴァ風のサイトで、エヴァを観てなかった私はまだヤシマ作戦のことを知らなかった。
検索してみたら、計画停電はものの1ヶ月くらいで終わっていたようだ。

こんな感じの雰囲気だった。
計画停電が終わっても、街は電力削減で暗いままだった。2012年、大学生になって都会で遊ぶことが増えてきて、私よりもっともっと田舎から上京してきた人たちが「東京って明るいね」と言っていたけど、2010年までの明るさを見せてあげたかった。10年の間に徐々に光は戻ったのだろうけど、2010年と比べて今どのくらい明るいのだろうとたまに思う。まあ、コロナで閉店した店ばかりの歌舞伎町や原宿は、もしかしたら震災並みに暗いのかもしれないけど。自動販売機は無駄だからなくそうとか、防犯のためにそのままにしようとか議論はあったけど、結局どうなったんだ。