今日のこと

禁煙73日目

［今日やったこと］
野球の実況を聴く。夏のバイトの確認をする。ウェディングフォトのアルバムの写真を選ぶ。読書。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
リングフィット。エアロバイク。
［今日の節約］
家から一歩も出ず、通販サイトも開かない。

祝日らしい。明日はカウンセリングなので、今日のブログは手短に終わらせたい。
祝日、土日は極力家から出ないようにしている。今日は一歩も家から出なかった。家は喫茶店付きで、1階が店、2階は祖父母の居住スペース(エアコンなし、窓開かない)、3階が私、妹、両親の部屋、リビング、洗面所のある階である。面積はそう広くはない。ちなみに玄関は3階で、今日はその玄関にすら立っていない。
土日の昼間の数時間は3階に誰もいなくなるので、今日は野球のラジオ風実況をイヤホンなしで聴くことができた。聴きながらリングフィットとエアロバイクができたので、時間を有効に活用できたと思う。今日もベイスターズがカープに勝った。野球って連勝できるものなんだなあ。それから、部屋に誰もいないので「よっしゃ」「きた」「頼む」と独り言を言いながら応援できたので、より楽しかったしストレス発散になった。
実家に帰ってから、独り言を言ったり笑ったりすることがなくなった。テレビを観たりラジオを聴いたりもしない。一人暮らしになってすぐ2万の超音質の良いスピーカーを買ったけど、実家に戻ってからは仕舞い込んである。極力音を立てないようにして、寝るときは耳栓、起きてる時も、音が気になればワイヤレスイヤホンを突っ込んでおいたりする。音に敏感になっているのだろうか、それとも実家がうるさすぎるのだろうか。外は、昼間は街頭演説が内容が聞き取れるほど聞こえてきて、夜になると逆引きや怒鳴り声やカラオケの声が聞こえてくる。今日は緊急事態宣言中で雨の日なのでまだいいが、普段なら午前3時に家の前で合唱する人もいる。外は仕方ないとして、問題はここのところ午前2時くらいまで起きている妹である。前回のカウンセリングで妹がうるさくてストレスだという話をしたけれど、やはり、静かにしてほしいと注意する前にまず自分が無音にならなければと思ってしまう。そしてそれがまたストレスになる。言う権利がない気がする。私は居候ニートで、妹は国家資格勉強中でちゃんとバイトもしているのだから。

さて、今日はこの辺にしておこうと思う。家から出ないともう書くことがない。それから、明日のカウンセリングのために病み直さなくてはならない。面倒臭い。せっかくここのところ元気なのに、無理やり不調にしたくない。悪夢も見たくない。でも、治療するためにニートになって大金をぶちこんでいるので、やる他ない。頑張る。

プロ野球の応援を体感する

禁煙72日目

［今日やったこと］
ハロワに行く。藤の花を見に行く。野球の実況を聴く。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
甘いものが飲みたかったけどお茶にする。牛乳美味しかったけど1杯で我慢。リングフィット。エアロバイク。
［今日の節約］
飲み物は薬局で68円のものを買う。

ハロワに資格の受講要件の確認に行ったら、２つ迷ってるうちの１つの募集が締め切られていた。職業訓練を受けると毎月定額もらいながら資格の勉強ができる。今回は1番期待してなかった線が消えた。11月くらいまでニートするとして、バイトか手当で収入を得る必要がある。残された収入候補は3つ。全部ダメになる可能性もある。ダメになったと分かるのがいつになるかさえ分からない。とりあえず、何かひとつでも確定するまでは節約していく必要がある。なので、日記の1番上の項目に節約を付け足した。

藤の花が散りかけているという情報が土日の時点であったので、電車で30分、歩いて15分くらいのところにある神社に藤の花を見に行ったら、もう散ったあとだった。数年前から見たいと思っていたのだが。私の記憶ではGWが見頃のはずなのだけど、桜同様、今年は開花が早かったようだ。また来年見に来ようと思ったけど、ここ5年見られなかったのに来年なんてあるだろうか、と思った。寒くても先週のバイトの説明会の帰りに寄っておけばよかった。もう見られないかも知れないのに。そして、この一連の流れで600円弱と2時間弱を失った。まあ600円となればちょっといいコーヒー1杯分だし、ニートは時間が有り余ってるので2時間くらい何でもない。

帰り際にプロ野球名鑑を購入した。ここのところ、友達の布教でベイスターズを応援し始めたのだけど、野球を一切見ない家庭で育った私は、パリーグとセリーグの違いを知るところからスタートだ。最近は試合をやってる時間に暇であれば中継を見守り、それ以外の時間はベイスターズファンの友達にラインで色々教えてもらったり、ネットスラングを調べたり、まとめやコラムを読んだりして知識を深めている。ただ、どうやっても顔と名前とポジションが一致しない。ということで、プロ野球名鑑を見ながら実況を観て早いところ選手を覚えようと思った。
が、今日の横浜対広島戦はどこでも放映されていないようだった。私にはまだよく分からないのだが、放映権の関係らしい。そこで、YouTubeで個人的にラジオ実況してる人のチャンネルを観ることにした。実況者は試合を観られる環境にいるらしく、画面でスコアや打順を共有しながら実況してくれたのだが、素人とは思えないほど解説が上手かった。しかも野球の経験がないらしい。しかも私より若いようだ。解説はプロ野球経験者のおじさんがやってるイメージが強いので、シンプルにすごいと思った。しかもラジオ風実況と言いつつ、客席の歓声すら入らないのだ。応援歌のBGMとスコア画面を自分でいじりつつ、観てなくても分かるように解説実況しつつ、コメントも拾って盛り上げる。天才なんだろうか。視聴者は最大時で2500人くらいいた。
分かる人には分かるようだが、ベイスターズはめちゃくちゃ弱いらしい。勝率が2割切っていて、4月の借金(借金制度はよく分からないが)が歴代最悪とのこと。相手の点数2桁でボロ負けしたり、10連敗などをしている。新参の私は事の深刻さがよく分からないので「笑うほどボロ負けしてるなー」くらいにしか思ってなかった。親にも「あと1点取られたらお風呂入るよ。多分すぐだから」などと言っていた。
今日は打順や守備位置が一覧で常時表示されていたし、手元には野球名鑑があるので、選手をかなり覚えることができた。ラジオは聴き慣れているので、耳に入りやすい。友達とも打ったり点が入ったりする度にラインを送りあい、実況番組のコメント欄は和気藹々としていて、そうか、これが応援というものなのか、と初めて実感した。みんな調子がよく、推してる外国人投手がピンチを凌いだり、新人の牧くんがプレッシャーに負けず得点に繋げたりした。私は何度も祈った。そしてなんと、大差で横浜が広島に勝った。
多分すごい体験をしたのだと思う。頼りになるのはラジオ風実況だけで、応援歌BGMは実況者の手打ちのDTM。スタジアムの歓声もないし、ボールを打った音すら聞こえない。実況解説は横浜ファンで、リスナーも横浜ファンがほとんどで、文字情報だけがどんどん流れていった。文字だけなのにものすごい一体感を感じた。そして勝った。勝つことがこんなに嬉しいと思わなかった。視覚情報がほぼないのに、スマホの画面を4時間見つめて、コメントとラジオ実況と、友達のラインだけでこんなに盛り上がるのか。というか、勝つのがシンプルに嬉しい。もう今日600円弱と2時間弱を無駄にしてしまったこととか、収入の可能性がひとつ消えたこととか、全部チャラにできると思った。
もしかしたらニート期間中、ものすごく野球に詳しくなるかも知れない。そんな気がする。

断捨離して虚無

禁煙71日目

［今日やったこと］
今日も友達の家で掃除の口出し。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
なし

油断してたら太ってきたので、痩せようと思う。軽く本気出せば2キロは痩せられるというのはこの1ヶ月で分かった。太ったら痩せる。金がなくなったら稼ぐ。しばらくは身構えずに生きていきたい。

今日も友達の家で掃除の口出しをした。断捨離をしたいというので、私は隣に座って「捨てなよ」「それいる？」「いらなくない？」をひたすら繰り返すだけである。昨日は大型の家電やバッグなど、片付けたら明らかにすっきりするものをどんどん端に寄せていく作業だったのでテンションが上がったが、今日は基本的に小物や書類の整理で、やればやるほど友達のテンションが下がっていった。
いつ買ったのかも分からないクラッカーが4つ出てきたので、何もめでたくはないが使うことにした。


音だけして何も起きなかったと思ったら、中のテープが広がらず、団子のまま飛び出していた。4つ全てこんな感じだった。虚しかった。
機材やゲーム機など、私には必要かどうかの判断ができないものがかなり多く、助言に迷う面は多々あった。色んなものをメルカリで売りに出したら、飛ぶように売れていて衝撃を受けた。あんなに売れているのを見たら、安易に捨てろなどと言えなくなってしまう。PS3は平日の真っ昼間に出品したのに5分で売れた。すごい。
ゴミ袋は全部で6袋ほどになったが、二日間の断捨離を終えた友達は「虚無……」「安楽死制度早くできないかな……」と憔悴している様子だった。ちょっと「捨てろ」を連呼し過ぎたかもしれない。反省している。趣味が仕事になった人だが、その中でも好みが変わったり、仕事のために興味がなくなったジャンルもあったようだ。昔の趣味のものを捨てるのは心が痛んだのだろう。配慮が足りなかった。まあ、昔の趣味のものを捨てても、自分の過去や現在が否定されるわけではいので、昔の自分の役に立っていたなら、役目を終えたと考えるのが、あまり傷付かずに済む方法かも知れない。髪や爪が伸びるのと一緒で、必要な時期があり、役目を終える時期も来る、ただそれだけのことだ。違うかも知れないけど。
私は趣味を仕事にできなかった側の人間になって5年も経ってしまった。まだ在職中は諦めきれない部分があったが、ニートになった今、学生の頃のように芸術や文学や文化やメディアに興味が持てない自分に気づいて、やっぱりそっちの道ではないのだろうと思っている。それで少し諦めがついてきた、といったところだ。
学生の頃や、社会人になったここ5年間で、記事を書かないかとか、出版系の手伝いができないかと声をかけられたことはある。割りに合わなかったり、全然時間がなくて断ってきてしまった。あれをこなしていたら、もう少し今のあり方が変わってたのではないかと思う。未練がましい。虚無である。
掃除終了後にサイゼでそんな話をした。奢ってもらった。

家の電話をとったことがない

禁煙70日目

［今日やったこと］
友達の家で断捨離の口出しをする
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
おやつを食べない

月曜日は実家の店が定休日のことが多く、今日も妹の以外の家族が出かけていった。私も出かけた。
私と妹だけで家にいる間、家の電話が数回鳴ったが、全部居留守を使った。家の電話に出たことがない。そのせいか、社会人になっても電話が苦手だ。こちらからかける分にはまだ良いのだけど、誰だか分からない人からの電話を取るのはかなり勇気がいるし、ストレスである。急に怒鳴られたら嫌だなあとか思ってしまう。学園祭の実行委員をやっていたときは、部室に電話があり、たびたび鳴った。私はよく部室に一人でいたので取るしかないのだが、先代のやらかしのせいで弁護士から電話がかかってきたときはかなり驚いた。
スマホに電話がかかってきた時は、一度番号をネットで調べてから必要であれば折り返す、という方法をとっている。
家の電話は店にも繋がっているし、大抵仕事関係の電話なので、全て親たちが取ってしまう。親も祖父母も私が電話を取るのを嫌がっていたし、友達にもうちには電話をかけないように言っていた。小学校低学年の頃は、私が友達の家に電話をするしかなく、遊びに誘うのも一苦労だった。よく遊ぶ友達の家の電話は、誰も出ないと自動的にFAXに繋がるようになっていて、FAXの電子音が受話器から聞こえてくると、とても不安な気持ちになった。今もFAXの音は不気味で苦手だ。
家の電話には触らなかったが、その分ケータイを持たせてくれるのは早かった。小3でTu-Kaのケータイを手に入れた。通話料はプリペイド式、Eメールはまだなくて、画面は白黒、折り畳み式でもなく、アンテナが伸びるタイプのケータイだ。ケータイを持ち始めてからは、同じくケータイを持ってる人と遊ぶことが増えた気がする。連絡が取りやすい、というだけで交友範囲が変わる。
なぜ家の電話に出てはいけなかったのか。仕事の邪魔になるからというのもあるけど、厄介な親戚からの嫌がらせ電話も混ざっているからなんだろう、ということに高校の頃に気付いた。私は高校も大学も一部の親戚には偽って伝えてある。電話に出ないようにするのは、子どもの口から何かしらのボロが出ないようにするためだったのだろう。
新卒の時、電話が苦手すぎてよく怒られた。家の電話に出たことがないと言ったら、とんだお嬢様だと呆れられた。だが人間慣れるもので、苦痛とは言え入社5年で人並みに電話はできるようになった。

中身のない話をすると、今日一日書けないような過ごし方をしたと思われそうだ。今日は友達の家で掃除の口出しをしたが、やましいことは一切していない。

母にニートの許可を取る

禁煙69日目

［今日やったこと］
野球の中継を観る。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
リングフィット。エアロバイク

今日やったことを振り返ると、何もしてなくてびっくりした。明日から気合い入れて頑張ろうなどと思ってたけど、いざ起きてみるとやる気がなくなっていた。日課のリングフィットとエアロバイクを再開し、それをやりながら野球を観ていた。友達の布教でベイスターズを応援しているのだが、最近気になる選手が何人か出てきて、調べたりしてるうちに夕方になっていた。

この3日くらいで、アフロ田中を20巻ほど読み進め、残りあと15巻ほどになった。アフロ田中シリーズは時とともにちゃんと成長するタイプの登場人物なので、田中の17歳から見守り、なんと今日30歳になってしまった。私の実年齢をついに超えたのである。
基本的に下ネタ多めなのだが、10代の頃女子と何話していいか分からないと嘆いていた彼も、20代で色んな女子と接する機会が増え、自分だけ彼女がいないと焦ったこともあれど、2人目の彼女と順調に進んでいて、彼の成長に胸が熱くなる。と同時に、勢いで高校を中退、ガテン系の仕事に着いたり、日本一周し出したり、戻ってきたり、海岸でゲストハウス作ったりしているうちに20代後半にさしかかり、周りが身を固め出して、このままでいいのかなと焦ったりするので、ほぼ同い年の私も心を抉られる。ゲストハウスが焼失し、やむなく無職になった田中は、恋人に「それはどうかと思う」と冷たくされる。田中は高校中退で学歴もなくガテン系の仕事の経験しかない。急に釣り堀を作ろうと思い立っても銀行で門前払いされるなど、アラサーの田中のピュアな部分と実年齢にズレを感じる描写が切ない。元の職場に戻っても、メンバーは入れ替わったり、昔のように遊べなくなっていたり、そのあたりの時の流れがリアルで胸が痛くなる。
私は今年28歳になる無職。彼氏なし。実家暮らし。まあ、4年前の今頃は23歳中間管理職で婚約者と同棲中だったのだが。なんだかもう、ふりだしにもどるという感じだ。アフロ田中のように、このままでいいのだろうか、と考えることはあれど、「結婚」「子育て」「マイホーム」あたりの”普通の幸せ(ハードモード)“は自分と無縁だと割り切れているので、そうなると正解も不正解もないような気がしてくる。

母に、今後の計画について軽く話してみたので、答弁を記しておく。
「今は有効求人倍率や社会情勢を踏まえて、転職する時期ではないと考えているのだが」(今はやる気がないことを示唆)
母→そーねぇ、急いで変な仕事就いてもねぇ
「ここのところハロワに行ったりして、資格取得の情報を集めたりしてる。失業手当は××円だけどそれは全部税金に消える。貯金は××万。資格の勉強で手当が出る可能性があるけど倍率は高い。試験は10月。落ちる可能性も高い。夏の間はオリンピックの設営のバイトも応募してあるから、資格の講習の選考に落ちても、金を得る手段は今のところ確保してる」(秋までは働かないことを示唆)
母→うんうん。資格取るのも大変なのねえ。
「ちなみにオリンピック開催には反対している」(今後のために政治的立場の表明)
母→そっかそっか。
「ところで(私が毎月親に払う)教育ローンの返済をちゃっかり滞納してるのだが」(忘れてないアピール)
母→払える時でいいのよ
「協力金が国から支払われていないようだが。家計が厳しければ私からは50万までは援助できるので」(返してはほしいが)
母→定期預金を解約すればなんとかなるのよ。あと妹の奨学金に手をつければ
「ダメでは」(ダメでは)
母→まぁ大丈夫よ

ということで、それとなく秋まで働く気がないことを母に説明することができた上、家計についても探りを入れることができたような気がする。
普段から母は肯定ペンギンとタメ張れるくらい、他人に対して肯定しかしないのだが、まさかこんなに許されると思わなかった。
ちなみに「協力金が全然支払われないのだが国は何をしてるのだろうか。本当に支払われるのだろうか」と私が言ったところ「まぁねぇ、お役所の事務処理だっていま混み合ってて大変でしょう。全部目通して、不備があったらまたなんなかんやって。うちらも申請遅かったしねぇ。まあ、去年だってそうすぐ給付おりなかったし、無給ってことはないでしょう」と母。肯定するにも程があるのでは。
なんというか、二歩くらい何かを間違っていたら、私はものすごい引きこもりニートになっていたのではないか、とたまに思う。
ちなみに昨日父が荒ぶっていたのは、申請書やら町内会議の資料やらが全然理解できなくてイライラしていたかららしい。私より説明書が読めず、私よりノートの取り方が酷い人なので、酒飲んで不貞寝したくなるのも分かる気がする。

カウンセリング通ってることはまた言えなかったけど、まあいいや。一見病んでるように見えないし。しばらく心ゆくまでニートしよう。それにしても、28歳独身無職実家暮らし、酷い字面だなあ。

何もしないと1日が長い

禁煙68日目

［今日やったこと］
野球中継を観る。軽く部屋の片付け。近所に買い物に行く。ソロウェディングの写真を確認する。
［今日の家事手伝い］
昼の皿洗い
［今日のダイエット］
なし

日課をやらなくなった。やる必要がなくなった。ピアノは日課から外してあるし、ダイエットは日課にしていたけど、ソロウェディングも終わってしまい、何より、体重が50キロを下回った。BMI19.5以下になったので、しばらくはいいかなと思っている。これでもう、デブを侮辱する言葉を聞いても、私のことではないと胸張って過ごすことができる。それに、ブスから少し遠ざかることができて晴れやかな気持ちになった。昔太っていたことがあったが、太ると顔のパーツが肉に埋まって、本当にブスになるのだ。まあでも、食べる量を制限せずに運動を続けて、筋力を保つのが、今後のためにもなるんだろうと思う。
なんだか急にすごく疲れてしまって、今日は基本的に家にいた。緊急事態宣言が明日から本格化することを考えたら、今日やっておくべきことはありそうな気もしていたのだけど、野球中継を一試合観てしまった。何もしない日が必要だと言われたけど、それは今日であるべきではなかったはずだ。今日が最後のことがあるはずだった。都心の美術館などは明日から休館らしいが、絶対に行こうと決めていたものはなかったし、私の興味のあるものは、もうすでにダメであることがはっきりしていたのだ。加えて、土日はあまり外に出たくないというのもあった。単純に、人が多すぎる。
1週間が長い。ソロウェディングをしたのが1ヶ月前に感じる。でも、予定をたくさん詰めて本当に良かった。今後もこの勢いで過ごしていきたいが、それは無理がある気がする。本当に疲れている。1日に使えると体力がどんどん減っていると感じる。仕事をしていた頃はもっとたくさんのことをこなせたはずなのに。今日は基本的に何もしない日だったけど、そうすると余計に1日が長く感じる。鬱屈とした日々がこの先もしばらく続くのだろうけど、どうやって気を紛らわしたらいいだろう。

父親が怒鳴って酒を煽って吐いている。父親が怒鳴るところを見るのは人生で3回目だ。家計がまずいようだ。時短協力金が日に6万入れば、普段より少し潤うくらいなのだけど、全く支払われないのでは日々マイナスである。本当に協力金は支払われるのだろうか。私はニートしてる場合ではなく、さっさと就職して家を出るべきでは。そうでなければ、今かなり甘えさせてもらってるけど、食費や光熱費を払うべきでは。
両親には今後の計画のことを何も話していない。いつ働く気になるのかとか、そういう質問もない。ただ、何か訊かれたら気まずいからと、家事も手伝わずに避けている。まあ私の機嫌が悪いことがあるというのも大きいが。ここのところ息苦しいと屋上に逃げることが増えてきた。そろそろ親とちゃんと向き合わなくてはならないと思う。カウンセリングに通ってることすら言っていない。そもそもカウンセリングに通うきっかけになった出来事すら親は知らない。そう考えると……やっぱり面倒だな。

急がなくてはならない

禁煙67日目

［今日やったこと］
バイトの登録に行く
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
昼の白米なし

ニートは今日も目覚ましなしで、睡眠5時間で起きた。
生き急いでいると言われた。そんなことは百も承知だ。ゆっくりしてる場合ではないのだ。逆に何でみんな平気なんだ。今日できることを今日やらなかったら、永遠にできなくなるかもしれないのに。気になる店には早く行き、会いたい人にも早く会う。行きたいところにもどんどん行く。次の機会なんてないと思う。早くしないとみんななくなってしまう。何でみんな平気なんだ。今日あるものが明日もあると思ってる。
いや、私だって毎日そんなこと考えていたらとても疲れる。野球中継を観ながら漫画を読みながらLINEもする。いやもしかしたら、私が知らないだけでみんな易々とマルチにこなすのかもしれないが、自分はわりと負担に思う。時間がないんだ。ニートだけど、貴重なニート期間だからこそ、やりたいことを全部やって、心残りのないようにしたい。たしかにニートなのでだらだらすることが多くなってきてしまったけど、毎日、悔いのないようにしたい。
バイトの面接に行くために電車に乗っていたら、公園の藤棚の藤が咲いていることに気付いた。毎年GW近くにJRのポスターで藤まつりの案内を見ていた。その度に行きたいなと思っていたけど、GWはほとんど全部仕事で、1日どこかで休みがあっても家事に追われて終わるから、行くのを諦めていた。調べたら、乗っている路線の沿線で、藤がたくさん咲いている神社があることが分かった。土日のイベントはやらないみたいだけど、花が見られればいいので、帰りに寄ろうかと思った。
バイトの説明会と面接が終わったのが17時前。わりと風が強くて寒くなってきたし、靴擦れも痛い。それで心が折れてしまった。花ならまだしばらくは咲いているだろう。その神社には各駅停車でしか行けないのだが、私は特急に乗って帰ることにした。来週も暇な日はあるのだ。
帰りの電車で、緊急事態宣言のことを詳しく知った。藤の花は、やはり今日のうちに見に行っておくべきだった。自分のコンディションを優先してしまったがために、二度と見ることができないかも知れなくなってきた。来年見ればいいだろうと言いたくなる人もいるだろうけど、社会人になってから5年できなかったことが、転職してできるようになるだろうか。土日祝日休みを希望してはいるが、ろくなスキルもないし、前と似たような条件での就職になる可能性は高い。そうなるとやはり、今年が、今日が、最初で最後のチャンスだったのかもしれない。
地元に着いてから、引き返そうか散々悩んだ。日も暮れてきて寒さは増してきてるし、今から17駅戻ってまた満員電車に乗ることを考えると、行動できなかった。
こういうことがあるんだ。だから生き急がなくてはならないんだ。焦る必要はないなんて何で言えるんだ。今日、前に行ったことのある飲食店が閉店したことを知った。遠いからなかなか行けなかったけど、美味しかったところだ。機会があればもう一度行きたかった。誰かと行く店として候補にあげたこともある。もう行くことはできない。こうやってひとつ店が潰れると、次は自分の家の番かもしれないと思う。誰かが死んだ話を聞くと、今度は私の番だろうと思ってしまう。根拠はないけどそうなってしまう。疲れるけど、止めることができないから仕方ない。

私と会う約束が保留になってる皆々様。今は会いたくないという連絡が欲しいです……。そう言ってくれたほうが気持ちが軽くなります……。会う約束のある方は、絶対にその日まで生きててください。本当によろしくお願いします。