みんな明日死ぬ

禁煙142日目

［今日やったこと］
編集作業、観劇

頭が痛すぎて何も手につかなかった。十代の頃に鎮痛剤を飲みすぎたのか、薬を飲んでも痛みはあまり治らず、副作用ばかり出る。副作用は目眩だ。カフェイン酔いに似ている。多少痛みが治っても目眩と動悸で仕事にならない。死ぬまでこうなのかなと思うと絶望感がある。モルヒネとか、ちゃんと効くんだろうか。
池袋まで頑張って観劇に行った。油断していたらまた来週から緊急事態宣言になることが決まってしまった。今行ける場所、今会える人、やれることは全部無理をしてでもやっておいた方がいい。そうでなければ永遠にその機会が失われてしまう。
ここ最近の自分の行動を振り返った。軍艦島に行けたのは本当にラッキーだった。無理にでも日程を前倒しできたのは、ニートのなせる技だ。緊急事態宣言が発令されると、軍艦島までのツアーがなくなる。仮に緊急事態が明けても、台風の季節は上陸が難しい。工事に入るとのことだったので、実質6/21〜6/24までしか上陸できなかったということだ。死ぬでに一度見たいと思っていたので、行けてよかった。
友達のライブに誘われていて、断ってしまったのを、結構後悔している。カウンセリングの直後だったのでメンタルの不調を理由に行かなかった。もしかしてもう会えないのでは。だとしたら行くべきだったのでは。ライブハウスにお金を使わないことで、そのライブハウスが潰れてしまうのでは。こういう話をすると、ひとりの力でどうすることもできないとよく言われるのだが、例えば売上が997,000円なら店を潰す判断をするかもしれなくて、そこで私が3,000円使って総額1,000,000円になったら店を続けてくれるかもしれなくて、そういうことを考えると居た堪れない気持ちになる。バタフライ効果とかカオス理論とか、そういうのは絶対にあると思う。
観劇はとても良かった。推し劇団含めて4団体のオムニバスだったのだけど、久しぶりに観たことのない劇団の演劇に触れることができた。週1で公演をやるとのことで今日が初回だったわけだが、来週からどうするのだろうと思う。また稽古が無駄になってしまわないだろうか。劇場は押さえてあるわけだから、出費があっても収入がなくなってしまう。この中の何団体が来週来月来年生きているだろうか。推しは生きているだろうか。元気でいられるだろうか。
しばらくまた、明日にはみんな死ぬんだ、という気持ちで過ごしていくことになりそうだ。結構辛いけど、止められないので仕方ない。

PS:寄生している実家であるところの喫茶店ですが、先日ようやく5月分までの協力金を得ることができました。幸いなことに、諸々計算したところ年末までは一家生活できそうです。全員健康なら店は存続します。緊急事態宣言中は5時間くらいしか開店してないけど、また来てね。来年かなりの生活苦が予想されるので、来年はもっと来てね。よろしくお願いします。