ツイッターの話

禁煙102日目

［今日やったこと］
部屋の片付け少し。iPhoneの設定をいじくりまわす。野球の中継を聴く。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
○→リングフィット。エアロバイク。昼は脂肪燃焼スープとサラダと豆腐。小腹がすいたら豆腐を食べる。
×→うっかりシュークリームを食べる。

ツイッターの広告に、やたらとGravityが出てくる。ツイッターに似ているけど、治安がいいことを謳っているSNSのことだ。私も登録してたまに覗きに行ってるのだが、確か本名で登録することは禁止だったはずで、とにかく匿名性が高い。そしてまあ、穏やかではある。
ツイッターとインスタの間くらいのノリで、アイデンティティを全面に出していない主婦のはてなブログを一部切り取ったような雰囲気の投稿が多い。インスタほど充実人生をアピールしなくていいし、ツイッターほど社会問題に切り込んだりする人もおらず、当然傷口や血の画像も流れてこない。いいねは比較的誰でも気軽にしてくるので、承認欲求はそこそこ埋められる。
中には愚痴を吐き出すために使用してる人もぼちぼち見かけるし、匿名性が高いからフォロワーと仲良くなるハードルも高めだ。仲良くなるとLINE交換をするらしいが、それは逆にアングラ化するのではと思う。あと、やっぱり現実世界での知り合いでもなければ共通の趣味の集まりでもない人の呟きを見ていても、あまり面白くないと感じてしまう。
私はインスタもやってるが、そんなに人生充実してないし、写真も下手だし、仕事してる頃は休みの合う人はあまりいなかったから、みんなでワイワイしてる誰かの投稿を見るのは結構メンタルに来る。だからあまりやっていない。
Facebookもアカウントはあるけど、卒業以来一切使っていない。親戚のおじさんや親や小学校の先生がフォローしてきたり、実名だから地元の同窓生もフォローしてくるわけだけど、私そんなに他人に誇れるような人じゃないし、と思う。下手なことを書いて地元の同窓生に見られると、変に噂になったりする可能性もある。
結局、いつも誰かが「ぶっ殺す」と言ったり、署名活動をしたり、遺体の画像が流れてくるような、スラムみたいなツイッターに落ち着く。
とは言え、現実世界での友達で、ツイッターから離れた人は多い。私も1日100ツイートしてたり、学校でやるべき喧嘩をリプライで行ったりしていたけど、今では1日5ツイートくらいの日も珍しくない。どのアカウントを覗いても過疎っている。もう誰も、午前3時の茨城県とは言わない。

今日、ものすごく久しぶりにツイッターのアカウントを増やした。ベイスターズ応援用に作った。フォローは横浜DeNAベイスターズ関連だけ。タグもベイスターズ関連だけ。タイムラインが超ハッピーになった。こんな平和な世界があったのかと。本垢(メインに使ってるアカウント)では騒ぐのは気後れするので、野球のことは専用垢で呟くことにする。
元々、高校から使っているツイッターアカウントがあり、ずっと誰にでも見られる状態にしていたけど、監視されてることには気付いていたが、大学4年のときに私に会いに学校まで来てしまった人がいたので、アカウントを変えて鍵をかけた。そのうちド下ネタとメンタルをやっちまってる時用の裏垢ができて、そちらも鍵をかけたが、どうしても観劇や個展の感想を本人に届けたくて、感想垢を作った。そして今日、野球応援垢を作ったので、現役で運用してるのは4アカウントとなる。
もしかして、こうやってみんなアカウントを分化していったから、タイムラインが過疎ってるように感じるのだろうか。

実は、もう卒業してしまったが、2019年からア界隈にいた。
ア界隈についてはリンクを貼っておくので、知らない人はそちらを読んでもらいたい。説明が大変なのだ。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1904/29/news029.html%3Fusqp%3Dmq331AQFKAGwASA%253D
2019年は私がめちゃくちゃ苦しかった時期で、ちょうどア界隈が盛り上がっていた頃と重なり、入ってみた。界隈は多くの人が精神か脳の病にかかっていて、よくODしたり手首を切ったりしていた。高校生や学生が多くて、親からDVを受けている子もかなり多かった。社会人のアライさんたちは発達か鬱か、何かに酷く依存してる人が多い。あとは、やたら何かに詳しい人。有名な人だと、奇書が読みたいアライさんとか。
私は何も患ってはいなかったが、DVが辛すぎて界隈にいた。とにかく自分の気持ちを文字にしないと解消できないのだ。しかもそれを誰かに見てもらわないと満足できない。そういう性格だから仕方ない。もちろんツイッターの表垢でも裏垢でも辛い辛いと喚き散らしてはいたのだが、ある程度量を調整しなくては、現実世界の友人から呆れられると思った。私はあのとき現実的な支援を求めていたので、まず知り合いの目につくところで適量のSOSを発する必要があったのだ。適量を超えた分の気持ちのやり場は全部ア界隈で「ツライさんなのだ……」とこぼしていた。リプライのハードルがかなり低いから、いつも誰かが「大丈夫なのだ？よしよしなのだ」と声をかけてくれたし、私も誰かに声をかけた。それでなんとか乗り切ることができた。
最近では界隈もかなり過疎化しているようだ。喜ばしいことだと思う。何かに詳しいアライさんでないかぎり、私は、ア界隈は必ず卒業を目指すべきだと思っている。病気を克服しろとか、元気を出せとか、現実を見ろと言いたいわけではない。どこにでも、対処しきれない病や問題を抱えている人はいる。そして、いつ誰がそうなってもおかしくはない。現実かネットかを問わず居場所はあった方がいいし、セーフティネットはあればあるほど良い。ただ、自助グループに入り浸るのはほどほどにしておかないと、かえって幸せになれないと考えている。これについてはまたいつか別の機会に書きたいと思う。
私がツイッターに入り浸っているのは、誰かに生存を確認してもらいたいからだ。危ないことをしていたら止めてほしいし、迷っていたらアドバイスをもらいたい。そういう甘えた考えでやっている。うるさくならない様に注意はしつつ。
ツイッターがなくなったら私はどうやって生きていくんだろう。ツイッターが中心の生活をしてるわけではないが、ついて回る生活はしているので、本当に現実世界の友達が全員ツイッターから離れたときのことを想像できない。

あ、私がア界隈にいたこと知ってる人いますよね？！？！？！？！
結構バレない様に気をつけていたつもりなんですが、どこで知ったのか教えてほしいです！！！！！やっぱ怖いから知りたくないです。
まさか通知で知ったとか……？だとしたらフォロー申請してきた2人以外にもかなり多くの人が知っていたということになりますよね……。うわあ……。気持ち悪いこといっぱい言ってたのバレてるかも……。うわあ……。最初の方鍵開けてあったんだよなあ……。めちゃくちゃ気持ち悪いこと言ってたのバレてるんだなあ……。