目的のない毎日

働き始めて1ヶ月ほど経過した。まだバイトだけど。本当にここに腰を据えていいのだろうかという気持ちもあるけど、ほかにやりたいこととか、なりたい自分像みたいなものはないし、流されるままどうすることもできないなと思っている。
そもそも安定を求めて先を見通すことに対しての絶望感がすごい。大手に行った友人らもコロナ禍で生活がままならなくなったり、コロナ禍でなくともデータ改竄や事業部の売却のゴタゴタに巻き込まれたり、かなり吟味して中小のニッチな会社に勤めても、法改正の煽りを受けて一気に傾いたり。そういった話を最近よく聞く。先のことを考えるのは無駄なのではと思う。夢や情熱のある人はそれはそれで真っ直ぐ貫けば良いのだろうが、私のような根無草は無理に目標を掲げたりせず、変化に柔軟に対応し、足るを知り、人を妬んだり足を引っ張ったりしないようにひっそり生きていくのが良いのではと最近思う。

そうそう、今の勤め先を紹介してくれた友人と揉めて絶縁した。会社の人ではないのでしばらく関わることはないのだけど、またいずれ仕事で接点は出てくるだろうと思う。容赦しないと言われた。今後の動向が心配だ。
そもそも小さな会社で、一人休職者が出て人手が足りていないからということで私が採用されたわけだが、入ってから1ヶ月して、どうもその休職者を休職に追い込んだ原因のひとつに、私に仕事を紹介してくれたその友人の存在がある気がしてきた。詳しいことは聞いていないけど、周りの雰囲気でちょっと察した。

12/25が土曜日で、午前中に産婦人科の予約を入れている以外にやることがない。去年までは12/20〜12/25は食事の時間もないほど仕事が忙しかったので、クリスマスが邪魔だと感じるくらいだったが、そうか今年は暇なのか。
気がつけば去年恋人がいなかった友人達にも、ここ一年で恋人ができている。どうせ暇だろとLINEでダル絡みする相手もいないということだ。これがアラサーか。みんな着実に人生を進めていく。
私は相変わらず結婚はしたくないし恋人もいらないけど、こうやってどんどん孤独な時間が増えていくんだなと少し怖くなる。

まあ、クリスマスに一緒に過ごすことを強要してくる人とは縁が切れたので、今は内心小躍りしているのだけど。(それが例の仕事を紹介してくれた人です)

またぼちぼちブログを更新していきたいと思う。