メンタルが回復する

禁煙120日目

［今日やったこと］
ハロワに行く。就活セミナーの申し込みをする。職務経歴書添削の予約をする。飲みに行く。
［今日の家事手伝い］
なし
［今日のダイエット］
なし
［今日の節約］
ほどほどの出費にする

やはり朝から機嫌が悪かったのだが、昨日決めたのでちゃんとハローワークに行った。失業手当について色々と勘違いしていたのだが、3ヶ月くらい契約社員で働いても、契約期間が切れたらまた失業手当がもらえるらしい。雇用保険に再加入したら失業手当が無効になると思っていた。そんなことなら6月から8月までの契約社員の募集に応募すればよかったとは思ったが、まあオリンピックバイトもあるし、金に困りはしないと思うので、結果的によかったかもしれない。
偉いので就活のセミナーと職務経歴書添削の予約をした。月2回就活の実績がないと、失業手当が貰えないのである。
ハローワークのエントランスでは「当施設周辺で勧誘行為が相次いでいますが、当施設とは一切関係はありません」というアナウンスが度々流れている。案の定、ハロワを出てすぐのところで信号待ちをしていたら、声をかけられた。「お仕事を探されていらっしゃいますか？」と訊かれたので「いや、別件でここに来ただけなので」と言ってスルーした。スーツを着た40歳くらいの男性だった。この人日向でずっと待ってこんなことやらされてるのか。転職考えたりしないのかなと思った。
ハロワは駅に近く、住宅地側なので比較的治安が良い。比較対象の反対側の駅の降り口は繁華街で、路上喫煙禁止区域の交番前で紙タバコを吸っていても何も言われないし、各ベンチには酒の空き缶と吸い殻、街角に吐瀉物や血痕といった有様だ。私の家はそっち側だ。住宅地側にはあまり用事はないが、ハロワの周辺で勧誘はあるし、駅前広場でのんびりしていると統一教会がすぐ寄ってくるので、こっちはこっちで落ち着かないなと思う。
帰ってきたらまたイライラが蘇ってきた。これはもうテンション上げて誰かと話さないとダメだと思った。少し遠いけど、新宿の飲み屋に行こうと思った。緊急事態宣言中だし、こういう行為は白い目で見られるのは分かっているのだが、「元気がないことによる時間のロス」「他人を不愉快にすること」「そもそものストレス」を「世間体」「感染リスク」「出費」と天秤にかけた結果、行くことにした。それに、バーも困っていることだろう。店がなくなったら元も子もない。
人と話したらメンタルが復活した。新しい友達もできて連絡先を交換した。もはや私の親と歳が近いくらいの人だが、価値観がものすごく合うのでずっと話していた。バツイチらしい。私も婚約破棄している身、結婚観や人生観で意見がとてもあっていた。

ここのところ9年前に別れた元彼の粘着ぶりにずっと腹が立っていた。彼の中では私が浮気をして、それが原因で性格が歪み、それを忘れないようしたいとのことだ。理由や成り行きがどうであれ、傷つけたのなら私は加害者ではある。しかし、そのことをアイデンティティにし、頑として価値観を変えたくないというのであれば、私が申し訳なく思う範囲を超えると思う。
一方私は、その元彼とは全く別の人だが、婚約破棄とその後の一悶着で、結婚はしないと決めた。別にその元婚約者に何か言いたいことはないし、私の知らないところで勝手に幸せになってくれればいいと思っている。今日飲み屋で結婚観の話を少ししたけど、過去に捕らわれているという部分では、9年前に別れた粘着質な元彼と同じなのかもしれないと思った。トラウマと、過去に固執することと、どこに境目があるのだろう。