。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

一人池袋でたくさん写真を撮る

禁煙46日目

[今日やったこと]
出かける。
[今日の家事手伝い]
なし
[今日のダイエット]
夕飯は白米抜き

起きたら、昨日1日かけて考えたり悩んでいたことの解答が出ていたので、出かけることにした。具体的なことは避けるように表現するなら、自分がどれだけ純粋か誠実かを自問する前にやるべきことができた、という感じだ。とりあえず、用意しておいた季節外れの誕生日プレゼントを渡して、私が最近愛読していた読む抗うつ剤も添えて、代わりに随分前にその人にあげてしまった本物の抗不安薬を返してもらった。薬は1錠も減っていなかった。案外元気そうに見えたけど、それを口にするのは自分のポリシーに反するので言わなかった。私が落ち込んでる時に言われて嫌な言葉は「意外と元気そうでよかった」というものなのだけど、実際目にすると言いたくなる気持ちが分かった。私は気持ちがダメになっていても、体も顔も元気だから、意外と元気そうだと言われると見放された気分になる。ただ、そう言ってきた人たちのことは絶対に許そうと思っている。自分からは言わないようにする。
道中、特に話すことがなかったので、目についた看板の名前を読み上げたり、相手の顔を横から見て、下まつげの向きが私とは全然違うなと思ったりした。なぜか、私たちが渡ろうとする信号の全てが直前で点滅し始めて、走れば間に合う距離だけど立ち止まって、また相手の下まつげの向きを確認したりした。短い間だけどとても幸せな時間だった。

特にやることがなくなったので、せっかく遠出したのだからとモルカーキッチンカーに寄ってみた。
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モルカーは最高にかわいい。人気アニメだったし、こういうのは基本的にいつでも混んでるものだと思ったけど、時間帯が良かったのかスムースに買うことができた。
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私はテディ推しなのだけど、コーヒーが飲みたかったのでチョコちゃんにした。
おまけでついてくるコースターはシロモだった。かわいい。
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せっかく池袋に来たので、一人でサンシャインに行ってみた。風水的に最悪とか、23区で有名な心霊スポットとか呼ばれてるところである。思い出深いこともあり、春先と真夏は特に行きたくなる場所だ。入り組んでいて楽しい。ただ歩いてるだけでいつのまにか立ち入り禁止区域内に入っていて、ロープを跨いで出た後に振り向いてようやく気づいたりする。
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チューリップが見頃だった。チューリップの雑学。咲いた後はしばらく、気温によって花弁の開き具合が変わる。気温が低いと窄まり、高くなると開くので、咲いた後つぼみに戻ったと錯覚することもあったりする。30度超えると開ききって元に戻らなくなる。関節が外れるみたいで面白い。雑学終わり。
建物の中に入り、誰もいない何もない空間を歩き、いくつか扉を抜ける。奥の方に夜景を見ながらタバコを吸えるところが昔あったけど、案の定閉鎖されていた。大学の頃、片想いの人と偶然そこを見つけて、夜景を見ながらしばらく話し込んだ。夏休みだった。あの頃はまだ2人とも、タバコを覚えていなかった。
明るくて誰もいない何もない空間というのはこういうやつである。
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不安になってくる。ここで急に緊急地震速報が鳴りでもしたら、揺れなくても泣くと思う。
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誰もいないのに動き続け、大音量で乗り方を案内しているエスカレーター。不安になってくる。人のいない空間を彷徨い続けて、やっと人の声がしたと思ったらこれだったとき、超怖いと思う。
人がいないのにずっと喋り続ける機械ってすごく怖い。例えば、間違った電話番号に電話した時なんか特にそうだけど「おかけになった電話番号は、現在使われておりません。番号をお確かめになって、おかけ直しください」の案内が文の途中から聞こえてきた時。この女の人、ずーっと喋ってたのかなと思って超怖くなる。私がこの電話を切った後も、この電話番号が誰かに割り当てられるまで、昼夜問わず永遠に繰り返し続けるのか、とか思う。あと、誰もいない空間に鳴り響く電話のことも想像したくないから、市外局番の電話番号に電話したくない。ケータイが普及してくれて本当に良かった。

目当ての喫煙所が封鎖されていたので、仕方なく1階の喫煙所でタバコを吸った。あまり人のいないところでのんびり吸いたかったけど、そういう場所はもう皆無に等しいのではなかろうか。アパートのキッチンで座って喫煙してた頃が懐かしい。座りたい。ヤニクラが酷いのだ。
1ミリのタバコなのに、半分も吸わないうちに、立っているのがやっとなくらいの眩暈がした。タバコの覚えたての頃は大丈夫だったのに、途中から具合が悪くなることが増えてきた。でもそれが気持ちいいから吸っているという人もいるようなので、私もそっち側の人間になろうと思う。自分の体が重く感じるので、輪郭がはっきり実感できる気がする。家の近くで吸えばよかったと多少後悔しながら、全く動けなくなってしまったので30分くらいソファでぐったりしていた。こんなに大ごとだったっけ、喫煙って。

昨日も書いたけど、冒頭の「禁煙○日目」は、実家に帰ってニート暮らしを始めた日数を、なんとか罪悪感を持たずにカウントアップしていけないかと考えてやってるやつなので、明日はしれっと「禁煙47日目」としてブログを始めます。


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