またメンタルのこと考えてる

禁煙47日目

［今日やったこと］
ピアノ。読書。ハローワークの資料を読み込む。野球中継を観る。
［今日の家事手伝い］
店番。買い物。夕飯の支度(手伝い)。
［今日のダイエット］
リングフィット。エアロバイク。夕飯白米抜き。

久々に家の手伝いをしたが、また「やらないと気が済まない」のノイローゼが始まっているようで、野球中継を横目に読書しながら店を手伝うなどしていた。店の手伝いと言っても、退店した客の席に残された皿を片付け、コロナ対策のため入念に消毒をするだけだ。話しかけられても困るので、エプロンはつけずにカウンター席で待機している。昔はカウンター席にはマスターと話したい常連が座る席だったが、私の記憶では皆高齢者で、もう誰も来なくなったから、今は親族しか座らない。あまり人の会話を聞きたくない期に突入してしまったため、皿を下げている間もずっとイヤホンはしたままだ。両親は何も言ってこなかった。
途中で母と近くのスーパーに行った。野菜の選び方を少し教わった。母がいると安心するので、スーパーはイヤホンをつけずにいられた。外国人ばかりの店というのも安心できる点だったかもしれない。でも、やっぱりスーパーは苦手だ。一度触った食べ物を売り場に戻すというのが受け付けられないのだ。野菜を選ぶにはどうしても触らなくてはならないので、他人がそうやって選んでる現場にすら遭遇したくない。なぜだろう。家に持って帰ってきてしまえば、もう気にせず食べられるのに。
ダイエットの調子が良いと母に報告したら、アイスを買ってくれた。それから、ラム肉を見たついでに「真夏に1ヶ月くらい北海道行っちゃおうかな」と半分冗談めいて言ったら「涼しいし、いいんじゃない？梅雨もないし。でもあんたこっち帰ってきたら大変よ」などと母が言った。もうニートで1ヶ月以上経つけど、今まで一度も、今度いつ働くのかとか、今後の計画について訊かれたことはない。
実はいまだに、カウンセリングに通っていることを両親に言っていない。なぜ通っているのかの理由を私は多分言えないだろうし、それが言えないということは、カウンセリングに通っているという事実から余計な心配をかけさせることになると思っている。黙っていれば問題ないように振る舞えているはずだから、今はそれでいいと思ってる。

マルチタスクをこなしたかと思えば、ぐったりしてまた動画ばかり観る時間をすごしたりする。でも、家にいる日で体調の悪くない日は、必ず日課を全てこなす。そうしないと気が済まない。自分をあやすためにやっている。おかげでダイエットは予想より早く体重を落とすことができているし、誰かに聞かせる予定のないピアノも上達してはいる。料理は分からないが、神経質に分量を計ることにストレスを抱えず、ある程度大雑把にやることを許せるようになってきた。
今日は大根おろしをまんまるにしてみた。

食材を触ることにも抵抗がなくなってきた。

昔はこんなに神経質ではなかったはずだ。少なくとも2019年8月までは。色んなことを雑にして平気だった。習っているときでさえピアノは毎日練習しなかった。勉強だって、今みたいに拘り強くやっていれば、高校の頃落ちこぼれなかったかもしれない。運動も三日坊主で、ダイエットで痩せた試しがない。
同棲していた元カレとようやく別れて、一人暮らしを始めたのが2019年8月20日だ。そこから1ヶ月ちょっとの間にまた色々あって、10月11月は仕事以外の時は基本的に酒を飲んでいて、12月は1ヶ月も風邪を引いていた。気がついたらこういう性格になっていた。
私は生まれつきそういう強迫観念的な部分があって、相手に合わせる能力が高かったから今まで気づかなかっただけで、一人暮らしがそのことを気づかせたのだろうか。それとも、9月のときの諸々が関係してるのか、そのあとの2ヶ月で酒ばかり飲んでは「世界の真理が分かりましたよ！」と色んな人に連絡してたあの期間に頭をやってしまったのか。
自分をあやすのに精一杯である。
よく思うんだけど、同じような経験をした人たちの中で、大丈夫な人とダメになってしまう人がいるのは何故なんだろう。