突然ブログを始める

退職まであと85日

唐突にブログを始める。
1月末で仕事を辞める予定の27歳OLである。店舗勤務、役職は店長。

たまに無性に日記をつけたくなることがあり、今回もその波が来ていた。
上手く書こうとか、そういうことは考えないようにしたい。続くだけ続けばいいと思う。どうせ三日坊主になる。

コロナのせいで、今年の1月末から自分の店舗以外のところに出勤できていない。夏頃から本部に新しい人が入社になり、会社のブラック体質を水で薄める作業をひたすらに行なっているようで、7連勤禁止だとか月45時間以上の残業をするなだとか色々通達が来るため、表面上は確かに勤務体制は良くなった。
今日、自分宛にその新しい人事部の人から電話があった。8月の残業時間が55時間になっていたので、理由を訊かれ、長時間労働は心身に悪影響が出やすいので、何かあれば私か産業医へ相談するようにとのことだった。私は事務的に理由を説明して「あーまあ最近はそんなに残業してないので大丈夫ですー」と流した。産業医というのが、良く分からないが先月から週一で本社には来ているらしい。自分はもう辞める身なので今更相談することもない。それに、本社のフロアの構造は自分も熟知しているので、その人事部の人が周りに全く誰もいない状態で自分に電話をしてきているとも考えられない。多分私の元上司なんか、目の前にいるんじゃないか。同じ人事部だし。
電話を切ってから、直属の上司がタイムカードを操作するよう圧力をかけてきているというのを、いつ本部にチクッたらいいだろうと考えた。人事部の神田さん(仮名)曰く、月45時間以上の残業は年6回までと法律で定められているようなのだが、多分もうとっくに6回消費している。他の店も多分同じように店長は自分の残業時間をいじっているんじゃないだろうか。
本部曰く、うちの会社は最近どんどんホワイト化しているとのことだけど、黒インクに水を足したところで白にはならないんだぞ、とよく思う。白インクを足せ。

帰りがけ、乗り換えの合間に使うコンビニがなんだか暗かったので、近寄って貼り紙を見てみたら、従業員がコロナに感染したため当面の間は休業とのことだった。仕事のたびに毎日寄っているコンビニだ。自分は大丈夫だろうかと少し心配になった。私が感染したら職場は休みになるだろう。自分の店はインテリアの小売だ。もし休業なんかしたら営業利益が完全に吹っ飛ぶだろう。それはまずい。8ヶ月かけてコツコツ貯めてきた営業利益だ。吹っ飛ばすわけにはいかない。
とここまで考えて、なぜ辞める会社の利益のことなんて考えてるんだろうと我に返った。純粋に休みを喜べばいいものを。

1週間続いたらブログを公開しようと思う。