。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

昔の賞状いつ片付けるか問題

禁煙6日目

働いていないことへの罪悪感からか、また働く夢を見た。まだ有休消化中なのに。そして、母が夢に出てきたが、また私に構ってくれなかった。現実では仲が悪いわけでもなく、怒りもしないし、いつも気にかけてくれるのに、なぜ夢だと毎度私を無視するんだろう。

[今日やったこと]
部屋の掃除で書類をごっそり捨てる。眼鏡を買い替えたくて下見に行く。買い物をする。親と晩酌する。
[今日な家事手伝い]
皿洗い。風呂掃除。店番(消毒とレジ操作)。閉店作業手伝い。

今日はあまりたくさん項目をこなすことはできなかったが、ひとつひとつがボリュームのあることなので、まあよしとする。寝不足のせいか、少し風邪気味のせいか、疲労を感じる。ニートが空腹や眠気や疲労を感じるというのが、未だに信じられないでいる。
部屋の片付けで、入社1年目の研修資料やノートがたくさん出てきたが、多分もう使わない知識なので段ボール一箱分ほどごっそり捨てた。それから、いつのお土産かもう思い出せない置物やキーホルダーを少し処分した。実家はこういったものが延々と溜まっていく。高校時代の沖縄修学旅行のお土産なんかは今回も処分できなかった。
捨てるまではいかなくとも、そろそろ片付けなくてはと思うのが、高校時代の文芸部の大会で獲得した賞状だ。もう10年も前のことだ。別に誰か友達を家に呼んだりするわけでもないけど、いつまでも飾っておくのは過去の栄光に縋るようで恥ずかしいと思うようになってきた。でも、片付けてしまうと心の支えを失うような気もするし、そんなものいつまでも見えるところに置いておくから、ますますコンプレックスを拗らせるんだとも思う。
とあるオリンピック選手は、トロフィーもメダルも一切飾らないと言っていた。甘えに繋がるからだそうだ。かっこいい。とあるオリンピック選手は、トロフィーもメダルも全部並べて飾っていた。自分にプレッシャーをかけるためだという。かっこいい。
で、どうすればいいんだ。
高校は文芸部だったが、中学は吹奏楽部で、中2まではソロのピアノを習っていた。小学4.5.6年のコンクールでは地区大会で入選していたはずなのだけど、あのときの賞状はいつから飾るのを辞めたのか、全然覚えていない。入選した当時は嬉しかったものの、よくよく考えてみたら40人中10位以上になれれば賞はもらえるし、受賞したところで地区大会止まり、それもピアノ教室内での話だから、世の中もっと上手い子はたくさんいる、みたいなことを考えたら、しょうもないことで喜んでる自分ダサいなと思えてきた。それは中学生の頃だったはずだ。能力が低いくせにプライドの高いやつだ。賞状を見たくなかった気がするが、しまったのがいつなのかは覚えていない。今となっては受賞したことも、ピアノをやってたことすらも、わりとどうでもいいと思えている。
しかし文芸部。まだどうでもいいと思えるところまで来ていない。私の青春。過去の栄光。廃部寸前の5人の部活だったのを、弛まぬ布教活動により部員数は30人近くに。賞の枠をほとんど我が校で埋めてやったのだ。その部長が私、竹ノ塚ツブ子であった。しかも竹ノ塚ツブ子は、勉強を投げ捨てた甲斐あって、3年の時は獲れる賞を全部獲ったのだった。
まあ、今となってはブログしか書いていないのだけど。その後入った大学は文学系で、大学の仲間はフリーライターなり作家なり編集者になっているのに、竹ノ塚ツブ子は穀潰しである。小説家になったら?などと言ってくるやつ、気軽に言ってくれるな!今度言ったらぶっ飛ばすからな!
で、どうしよう。仕舞おうかな賞状。もう賞状もらうようなこと、ないんだろうなあ。