知育菓子パーティーをする
一人暮らし終了まであと4日
マブダチと知育菓子パーティーを行ったので、その様子をダイジェストでまとめます。ここのところなんとなくブログの内容が薄い気がするのは、毎日誰かしら家に泊まりに来ているからです。
それはさておき。
時間の関係で全部はできなかったけど
手始めにグミを作る。
黄色と赤と青をそれぞれ混ぜ合わせたら何色になるのかなということが学べる優れもの。
黄色はレモン、青はソーダ、赤はグレープなのだけど、レモンとグレープを混ぜてオレンジ色になるのはいいとして、オレンジ味になるというのは解せない。
粉に型を押し当てて、色水を垂らして固める、といった手順。知育菓子としては初級感がある。27歳児なのでグラデーションを意識してやってみる。
一通り型にはめ終えたが粉が有り余っているため、いっそ全部に色水を垂らしてみる。
5歳児ならテンション爆上がりの、めちゃデカグミができあがった。
味としては、結果的に何を混ぜてもソーダの味が強いのと、ソーダは駄菓子で慣れているため違和感なく食すことができた。食感はあれです、和菓子にあるグミ。
お次は、ハンバーガーとポテトとコーラを作ります。
まずポテトですが、粉と水を混ぜます。粉と水を混ぜるとポテトができるの、後から考えてもよく分かりません。本物のポテトの味に似せてるようです。
水をトレイの所定の位置に入れるという作業を数回ミスった27歳児。紙コップから4mlだけ注ぐのは無理がある。5歳児だったら泣いてた。
粉と水を混ぜた後に指の腹で伸ばすのだけど、新しい生活様式では若干の抵抗が生まれる。これは日頃粘土をこねくり回している5歳児の方が上手いことできるのではなかろうか。
とりあえず、甘くない匂いがする。
電子レンジで温める。レンジを使うあたり難易度の高さを感じる。全く理解のできない化学反応が起きている。
今度はバンズと肉を作る。粉と水を合わせると肉ができるというのがさっぱり分からない。やはりこちらも本物に寄せた匂いらしい。
電子レンジに入れると、肉だけもこもこに盛り上がって落ち着いた。27歳児、怖くて泣きそう。
焼き上がった?バンズと肉を切る。
チーズもやはり粉と水を混ぜて作る。そのあと、外パッケージの型紙に合わせて伸ばし、切る。新しい生活様式に慣れてきてしまったため、結構抵抗がある。
ここで、ケチャップとコーラも粉と水から錬金する。
このサイズのハンバーガーができる。
全体はこんな感じ。
コーラは駄菓子に慣れているので余裕だった。令和っ子には受け付けられない味かもしれないが。
ポテトは確かにポテト感があり、塩気を感じた。小学1年生の時、スキーの帰りに寄ったサービスエリアで、この味に似た何かを食べた記憶があるが、うちは一家でスキーに行ったことなどないのでこの記憶は捏造だろう。
そしてハンバーガーだが、食べられはする、と言った感じだった。肉の再現度に予算を割きすぎたという大人の都合からか、チーズがどう味わってもチーズから遠い。ケチャップはちゃんとケチャップ味だったし、肉はびっくりするほど肉だった。チーズが違う。バンズ部分はなんかやたら甘い。でもバンズってそんなもんだった気がする。
最後はゼリー。
小さいグミめいたものをゼリーに閉じ込めるという、かなり映えの狙える代物。
おなじみ、水と粉を混ぜる。そしてすぐに型に流し込む。なんかこの過程はタイムリミットが短いので画像がない。5歳児だったら匙投げてた。
そのあと、でっかい器にまた粉と水を入れて、100回かき回す。100まで数える知育にもなる。昔あんなにクソかったるかった100数えるという行為が、27歳になってみると全く負担にならないということに、わりと感動した。感動したため200回かき回した。
その後、小さいグミを大きい型にぶち込んで10分放置。
出来上がったものがこちら。
小さいが、映える。
味はしっかりソーダ味。青がパイナップルという意表をついてきたので若干脳がバグりはしたが、透明部分がソーダ味なので、とりあえず納得はできた。
これはかなり美味しかった。
全部はやりきれなかったが、少し頭が良くなったような気がする。なにより説明書通りこなすことが苦手で仕方ないので、こういうもので日々慣れていくのが大事だと感じた。