。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

眠くなりながら書いた

退職まであと69日


軽く二日酔いである。久々に酒を飲んだからか、ペース配分を間違えた。二日酔いの朝に1時間半かけて出勤するのはかなりハードである。駅の自販機に缶のしじみ味噌汁を置こうと提案した人は天才か。頭が上がらない。


ここのところマスクをしているせいか、顎周りの吹き出物が酷い。同じ症状で皮膚科に行く人が増えているらしい。
吹き出物に気を取られていたけど、ほうれい線がだいぶ目立つようになってきたことに、さっき気づいた。しばらく見ない間にこんなことに。昔から老け顔だったこともあり、アンチエイジングには早めに取り掛かっていたつもりだ。人に見られないということが油断に繋がっているんだと思う。手入れを怠るというより、身体の部位それぞれに意思があって、見られなくなることで美意識を放棄してるような気がする。
12歳の時、かなりのデブだった。顔のパーツが肉で埋まるほどで、当然脚もとても太かった。小学校は私服で、いつも男子みたいなファッションで過ごしていた(私のクラスではそういうファッションが流行りだった)。真夏の暑い時は半袖短パンで、それ以外の季節は身体のラインの出ない、ゆるめの服を着ていた。脚が太いのは今も気にしてなくはないが、当時はかなり深刻な悩みだった。小6の夏休みに、祖父と一緒に毎日近くの山の頂上まで歩いたりしたけど、それでもなんとなく細くなった気がするだけで、体重はそれほど変わらなかった。
中学から制服で、スカートを履いて脚を晒すのは嫌だなあ、と小学校卒業間際は思ってた。母にそのことを話すと「見せてるうちに綺麗になるよ」と言われた。
なんとそれは本当だった。
中学に入学してしばらくすると、体重はそこまで変わらないのに、脚はどんどん細くなった。部活は文化部だし、基本ずっと座ってたから筋肉がついて脂肪が落ちたわけでもない。何も意識せず、ただ単に晒してるだけで細くなった。あの頃からときどき、自分の体の各部位が、自分の意思と切り離された存在であるように思うようになった。特におっぱいに関しては感謝の念が強いんだけど、まあこれはまた今度時間のある時に書こうと思う。
見られてる意識だけで綺麗になれるなら、極力露出していたいのだけど、そうもいかない。特にこれからの時期は寒いし、マスクしてるし、眼鏡かけてるし、前髪下ろしてるし、ますます美意識から遠ざかっている。せめて毎日、ある程度の時間は鏡に向かいたいと思う。普段の私のメーク時間は2分くらいしかない。 

 

ちょっとうとうとしながら書いてしまった。大丈夫だろうか。