。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

旅行1日目

禁煙127日目

[今日やったこと]
旅行

朝5時半に起きて、3時間近く電車に乗り、頑張って飛行機に乗って、長崎駅に着いたのが15時半くらい。こんなに時間かかるのか。遠方から上京してくる人たちは実家に帰るのも大変なんだなあと思ったりした。
どうしても飛行機にちゃんと乗れるか心配で、1時間くらいしか眠れなかった。移動にかなりの時間がかかるので、その間に寝ればいいやと思っていたが、結局寝たのは飛行機の中と、空港から駅までのバスの中だけだった。また日暮里と西日暮里を間違えたけど、飛行機にはなんとか乗れてよかった。
f:id:anmariamari:20210622224225j:plain
長崎に来た。長崎駅前。坂が多い!長崎らしい!ちょっと登りたい気持ちはあったけど、30度で蒸し暑いし、割と大荷物だし、寝不足なのでやめた。体の衰えを感じる。
本当に、2日目に軍艦島に行く以外に一切計画を立てないまま長崎駅についてしまった。ひとまず駅ビルのフードコートにあるタリーズで雑に計画を立てた。隣に座っていたのは2人の女子大学生と1人の男子大学生だった。女子大生のうち片方はわりと真面目らしく「そろそろ行かないと遅れちゃうよ」と片付け始めていて、もう1人の女の子はやる気が全くないようだった。男子大学生が「俺もそろそろ経済行こうかな」と言い出すとやる気のない女の子が「あんたまで行くの?」とかなり悲痛な声でリアクションしていた。3人の会話から、経済の授業が相当ダルいらしいことは分かった。懐かしい感じのやりとりだなと思った。あと、多分この土地に今、観光地としての役割を求めるべきではないのだろうなと思った。どの観光地も誰かにとっては地元だが、あまりにも生活感が溢れ出ていた。
長崎駅で16時となると時間が微妙だったので、とりあえず出島に行ってみたりした。私は国語と音楽と美術以外の教科は苦手なので、もちろん歴史もよく覚えていない。とはいえ、10代の頃に比べると、歴史への感慨深さが多少自分の中で変わってきたかなと思うようになった。
f:id:anmariamari:20210622224137j:plain
平日の夕方ということもあってか、人がほとんどいない。建物は復元されたもので、中は資料館になっているのだが、だーれもいないのにずっと映像が流れていたり、アナウンスが響き渡っている光景は結構好き。
夕方には長崎中華街に行ってみた。ここがあんまりにも寂れていたのでちょっと見てほしい。
f:id:anmariamari:20210622230026j:plain
f:id:anmariamari:20210622230035j:plain
f:id:anmariamari:20210622230042j:plain
ゴーストタウン化している。もちろん平日なので定休日ということもあるのだが、テナント募集中とか16時で閉店とか書いてあればまだいい方で、何の案内もなくしまっているだけの店も結構たくさんあった。5軒に1軒しか開いていないのではなかろうか。横浜中華街もまあ陰鬱としていたが、長崎中華街はさらに上をいっている。角煮まんと長崎皿うどんで迷って、皿うどんを食べた。
f:id:anmariamari:20210622230448j:plain
太麺と細麺があるようだが、入った店は細麺だった。家で食べる皿うどんとは全然味が違った。この店の味付けが良くないのか、長崎皿うどんが全体的にそうなのかは分からないが、餡と麺に味がほとんどなかった。家で食べている皿うどんが特殊なのだろうか、もう少し麺の香ばしさと餡の塩気があってもいいものだけど……。写真には写っていないが、特製のソースも渡されていた。途中で思い出してかけてみたところ、味が2段階くらい良くなった。ソースと酢を合わせたものらしい。もはやソースの味しかしない。どちらかと言うと焼きそばみたいな味になった。シーフードの具はめちゃくちゃ美味しくて食感もよかった。隣のお客さんが長崎ちゃんぽんを頼んで、これでもかと言うほど胡椒を振りかけていたので、あの店の味付けは全体的に薄いのかもしれない。観光地であまり美味しくないものにあたるのも乙なものである……。
宿はゲストハウスに泊まることにした。シャワールームしかないので銭湯に行きたかったが、長崎駅周辺には遅くまでやっている銭湯がない。温泉なら少し離れたところにいくつかあるが、どれも車が必要だ。ゲストハウスには初めて泊まる。シャワールーム、トイレ、冷蔵庫は共有。部屋が2帖くらい。ベッドがセミシングル。各個室に金庫があるので、貴重品はそこにいれられるのだが、施錠のできない漫画喫茶みたいなところなので、セキュリティで心配な面はある。安さを優先したことで、うっかり女性専用フロアでの予約を忘れてしまった。20時からおっさんのいびきが響き渡っている。コロナの影響でスタッフが常駐できないので、夜にこの建物にいるのは宿泊客だけになるらしい。タオルの貸し出しもアメニティの購入も、貯金箱に100円を入れていくシステムだ。人の良心を信じすぎではなかろうか。
でも、一度泊まってみたかったのだ、ゲストハウス。あまり眠れそうにないけど、今日は疲れたので早めに寝ようと思う。


PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 その他日記ブログ ニート日記へ
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村 その他日記ブログへ