。+:゚⋈根無草⋈:゚+。

28歳独身フリーター、竹ノ塚ツブ子。夢なし!目標なし!彼氏なし!実家暮らし!人生暇つぶし!

文フリに行ってみた

禁煙90日目

[今日やったこと]
文フリに行く。友達の家に行く。
[今日の家事手伝い]
なし
[今日のダイエット]
甘い飲みものを我慢してお茶にする。
[今日の節約]
120円のジュースではなく100円のお茶にする。
交通費の安い駅まで歩く。

寝落ちしてしまったので翌日の昼に更新。
文フリこと文学フリマに行ってきた。文学フリマを知らない人には端的に「コミケの文学版」と説明してるのだけど、コミケに行ったことがないのでその表現が妥当かは分からない。
東京文フリ。緊急事態宣言で開催が危ぶまれてはいたけれど、収容人数的に大丈夫ということで開催できたらしい。会場について「わー!人がいっぱいだー!」と思ったけど、それは自分が普段人混みを避けているからそう感じるだけで、本来の文フリはもっと賑わうらしい。そうだったっけ。なんせ、5年ぶりに文フリに足を運んだので、昔のことはあまり覚えていない。当時は私もサークルに所属していて、なんなら主宰だった。地方の友達も来て、ペンネームしか知らなかった他のサークルの人たちとノリで打ち上げに行くなどしていた。今日はほとんど知ってる人がいないどころか、知ってるサークルもほぼ出展していなくて、5年経ってしまったのだなあと寂しく思った。
私のサークルは確か2017年で活動を休止した。表向きは「社会人になっても創作ができるように」「短歌メインで活動してるメンバーが、短歌以外の創作もできることをアピールして、原稿の依頼を増やそう」として立ち上げたサークルだった。メンバーは短歌甲子園出場歴がある人が大半で、当時も精力的に短歌に関わっている人たちだった。一番短歌をやっていなかったのが私だと思う。短歌の人たちは日頃歌会に参加したり、いろんな機関誌を掛け持ちしていたり、雑誌に掲載されたり、やたらとツイッターに入り浸っているので、横のつながりがかなり広い。創刊号は100部以上売れた。
短歌連作ひとつと、他創作ひとつを掲載する機関誌だったが、私は逆に小説の方が得意分野で、個人的には小説の方を読んでもらいたかった。だから自分のサークルも、個人的には「短歌で顔の広い人のおかげで機関誌が売れれば、自分の作品も多くの人に読んでもらえるだろう」という魂胆の元やっていたところはある。勝ち馬に乗って遠出する気だなととある人に言われたけど、的確な表現だと思う。
しかし、社会人になってからは食べて寝る時間を確保するのに精一杯で、寝る時間を削ってでもなにかを創作できるほどの熱意は私にはなかった。また、同居し始めた頃だったが、同居人がサークルのもう一人の主宰を嫌っていたので、そんなサークル辞めろと言われて素直に従ってしまった。同居人の言うことを聞いていたら友達がいなくなると気付くのは、もう少し後のことだ。私が活動から抜けてしばらくしてからサークルは自然消滅した。
今日はそのもう一人の主宰に会ってきた。「あのサークル今もあったらどうなってたかね」と訊いたら「今もあったらもうないと思う」と言われて爆笑した。たしかにあのまま続けていても、この5年の間になんらかの形でなくなっていただろうと思う。かつてのメンバーも、子育てしつつ仕事しつつ創作をしている人もいれば、全く音沙汰のなくなってしまった人もいる。

文フリの後は久々に会った子も交えて、友達の家でピザ宅飲み(極少人数)をしたり、ゲームをするなどした。そして、終電にはまだ余裕のある時間に解散した。

仕事を辞めたらやりたかったことのひとつが、文フリに行くことだったので、これでまたひとつ心残りがなくなった。


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